2004年 11月 28日
極私的ガンバ改造計画2004末 |
嗚呼……。
立錐の余地無く埋め尽くされた赤いレッズサポーターの熱気充満駒場と
どこかピクニック的穏やかな万博公園のとある競技場の温度差よ。
“万博”の空気はなんでこんなにまったりしてるのでしょう?
ゴール裏が芝生席なんが行楽気分を助長しているのか?
太陽の塔のなんとなく、おとぼけ顔のせいか、それとも万国博覧会の昔から、
三波春夫のコンニチワ握手をしよう、モードだからか、
相手チームに罵声を浴びせたれ、っちゅうようなメンタリティを育みにくいのか?
Fマリノス戦。
確かにガンバの完敗ではありました。
あえてゆうとフェルナンジーニョの負傷退場は痛かった…。
そこまではガンバペースであったのだ。
交代ではいった、な・か・や・ま。
こいつが全くボールに触れないのだ。
ポストがさっぱり。
河合、栗原、中西…。はっきりゆうて
二軍の相手スリーバック(でも高いし)にヘッドで完敗。
吉原で裏狙いの方がよかったかも、というんは結果論かもしれへんけど。
しかしFマリノスの守備(潰し)は堅い、速い、ねちこい。
中盤でのインタセプトの多さは総じて守備意識が高いことを示してます。
ポジショニングもええんやと思います。
ガンバは高密度の中盤を突破できない。
フェルナンジーニョのドリブルは一人よがりな面もあるけど、
確実にタメを生み、時間を稼ぎ、中盤のあがりを誘発してくれていたのだ。
事実、彼の退場後、左サイドの二川が対面の田中に押し込まれ、
ほとんど、自陣で守備に追われていたっちゅう。
脅威のホットライン=スナイパー大黒との距離の遠さはいわずもがな。
前半序盤、二川が左サイドを深くえぐってクロスを供給出来ていたのは
フェルナンジーニョがいたからなのね。
大黒もボールを引き出しに下がってプレーしていては恐さが無い。
無いものねだりすると、ポスト役なら、使うべきは中山よりはマグロンだったろう。
(治療でブラジル帰国中。もうおらへんも同然だが)
でもそれでは早めの放りこみオンリーとも言えたあのつまらんかった
去年のガンバの姿に逆もどり。
ここでスタイルを退却させてどうする。
中盤のフリーマン、遠藤(ガンバの)が中、右、左、と奔走するが、
横浜の壁はかたい。
代表戦後の強行出場、疲れもあったか。
手づまり感を払拭すべく後半、ガンバの生き字引、ベテラン森岡投入。
これでつかの間、右サイドを使う形が出来た。
二度ほど、決定機を生んだのですが、実らず。
若干18歳、バルサユースと並び称される?クラッキ製造工場=虎の穴=
ガンバユース上がりの寺田が最後のカード。
終了間際のミドル(枠にいってました)に並でない積極性と
技術の確かさを感じさせてくれたのですが。
嗚呼…。
2点も奥に決められた。
だいたい関西人のくせして、ガンバ虐めせんとこっちかえってこい!
0-2。
アンチェロッティと仲よしなためか、
岡ちゃんFマリノスのイタリア風リアリズムのサッカーにガンバはまた撃沈した。
手のひらをひろげて指折り数えてみ〜れ〜ばぁ。
久保、アン・ジョンファン、松田、中澤、ドゥトラ、ユ・サンチョル…
こんだけ飛車角落ちの相手の術中にはまるなんて。
きゃつらのチームとしての戦い方が整理されているんでしょう。でも、
私は承服できない。
確かにFまりのすのゴール裏の声の方が大きかったんも事実です。
初のステージ制覇へ首の皮一枚をつなげるガンバに、サポーターの熱い、
あとひと押しが無い。
良くも悪くもガンバには
今のFマリノスみたいな泥くさい、いや鉄板な勝ち方はできない。
火事場のクソ力も期待できない。
客と選手どちらもスマートに過ぎるんやないやろか。
無い知恵を絞って、対策としては
その1。70年ラヴ&ピース的空間=万博から、
ベタベタの大阪の下町にスタジアムを移す。
最適なんは今のフランチャイズ内なら門真あたり。
特に免許更新所の辺はかつて訪ねた
マンチェスター郊外に雰囲気が酷似しているのだ。その殺風景さが。
いや、工業都市こそが幾多の名門クラブを育んだのは周知の事実。
マンチェ、ニューカッスル、グラスゴー、ドイツのルール地方、
アイントホーフェン、トリノ…。
ここは松下のお膝元。財力に期待して署名嘆願しよう。
個人的には実現の可能性を度外視すれば、猥雑さを考慮して、
京橋=大阪城公園か、もしくは十三近辺でもよし。
ミナミ以南はセレッソの領域だから…。
天王寺あたりは候補地からはずします。
大阪特有の猥雑さがムンムンする街で、汚いおおさか弁で
凄みを利かせておもいっきり相手に罵声を浴びせよう。
その2。闘将=ベテラン大物選手の招聘。
といってもかつてのハシラダ二では困る。
まぁ磐田におけるドゥンガみたいな
即効的かつ将来的な強化にも役立つお人だ。
うーむ。
ロイ=キーン。熱すぎる性格に問題ありか。
シメオネ。渡世の仕事人。相手は絶対ビビるど。
ディ=カーニオとか。熱い。けどけっこう渋い。
そうや、グアルディオラ!
今はまだカタールで余生を送ってるはず。
いずれ監督としてカタルーニャへ帰るその前に
どないでっしゃろ。大阪へ来とくんなはれ。
その3。
大阪ダービーを欧州並みに無理矢理盛り上げる。
(ここで、祝セレッソJ1残留!とゆうときましょう。)
もう遅いけど、ガンバが大久保を引き抜くとか、
あってもよかったかも。ならば正確なポストワークを期待して
西澤を獲得。苔口も頂こう。
遺恨ですよ、遺恨対決。
やっぱり語り継がれるような因縁がないとね。
逆に宮本や吉原ら大阪南部出身選手をセレッソがかっさらったりして。
その4。
岡田監督を横浜から招聘する。
地元大阪で今の現金なサッカーから一歩すすんで
なお且つ勝つ、攻撃サッカーを追求してもらおう。
その5。
現実問題、リーグは捨てて、まずはカップ戦に狙いを定める。
かつての磐田しかり、浦和しかり。
ナビスコカップ獲得は次シーズン以降のリーグ王者への足がかり。
優勝後じり貧になった柏は別だが…。
西野監督にはその柏時代のノウハウがあるはず。
天皇杯でもええからまずは、カップ奪取。
サッカーに冷めた大阪人一般にまずはカップ優勝で火をつける。
まとめ
とりあえず来期は BARCELONAばりに4-3-3
GK 松代
DF 右から 苔口(セレッソから強奪)シジクレイ 宮本 新井場(アントラーズより奪還)もしくは児玉
MF 底に 遠藤 グアルディオラ 前めに 二川
3トップ 左にフェルナンジーニョ センターに西澤(セレッソより移譲)右に大黒
で攻撃的に勝つ!
将来的に目指すクラブの姿は日本のPSVだ。(バルサとはいいません。)
親会社同士もフィリップス=松下で提携。
ついでに名ストライカー養成所PSVのノウハウも免許皆伝してもらっちゃう。
グアルディオラが駄目ならボランチにオランダ代表ファン=ボメルでもいいぞ。
うう、ヒディンクとパク=チソンも欲しい。
懸案のスタジアムは門真に専用のを突貫で造ってもらう。
当然ネーミングライツは松下のもの。
その名も“ナショナル=スタジアム”!
これで決まりですわ。
必ずや聖地国立以上のボルテージが充満することでしょう!!
わはは。
と、とめどなく、いちガンバサポーターの夢想は続くのでありました。
どないでっしゃろ?
立錐の余地無く埋め尽くされた赤いレッズサポーターの熱気充満駒場と
どこかピクニック的穏やかな万博公園のとある競技場の温度差よ。
“万博”の空気はなんでこんなにまったりしてるのでしょう?
ゴール裏が芝生席なんが行楽気分を助長しているのか?
太陽の塔のなんとなく、おとぼけ顔のせいか、それとも万国博覧会の昔から、
三波春夫のコンニチワ握手をしよう、モードだからか、
相手チームに罵声を浴びせたれ、っちゅうようなメンタリティを育みにくいのか?
Fマリノス戦。
確かにガンバの完敗ではありました。
あえてゆうとフェルナンジーニョの負傷退場は痛かった…。
そこまではガンバペースであったのだ。
交代ではいった、な・か・や・ま。
こいつが全くボールに触れないのだ。
ポストがさっぱり。
河合、栗原、中西…。はっきりゆうて
二軍の相手スリーバック(でも高いし)にヘッドで完敗。
吉原で裏狙いの方がよかったかも、というんは結果論かもしれへんけど。
しかしFマリノスの守備(潰し)は堅い、速い、ねちこい。
中盤でのインタセプトの多さは総じて守備意識が高いことを示してます。
ポジショニングもええんやと思います。
ガンバは高密度の中盤を突破できない。
フェルナンジーニョのドリブルは一人よがりな面もあるけど、
確実にタメを生み、時間を稼ぎ、中盤のあがりを誘発してくれていたのだ。
事実、彼の退場後、左サイドの二川が対面の田中に押し込まれ、
ほとんど、自陣で守備に追われていたっちゅう。
脅威のホットライン=スナイパー大黒との距離の遠さはいわずもがな。
前半序盤、二川が左サイドを深くえぐってクロスを供給出来ていたのは
フェルナンジーニョがいたからなのね。
大黒もボールを引き出しに下がってプレーしていては恐さが無い。
無いものねだりすると、ポスト役なら、使うべきは中山よりはマグロンだったろう。
(治療でブラジル帰国中。もうおらへんも同然だが)
でもそれでは早めの放りこみオンリーとも言えたあのつまらんかった
去年のガンバの姿に逆もどり。
ここでスタイルを退却させてどうする。
中盤のフリーマン、遠藤(ガンバの)が中、右、左、と奔走するが、
横浜の壁はかたい。
代表戦後の強行出場、疲れもあったか。
手づまり感を払拭すべく後半、ガンバの生き字引、ベテラン森岡投入。
これでつかの間、右サイドを使う形が出来た。
二度ほど、決定機を生んだのですが、実らず。
若干18歳、バルサユースと並び称される?クラッキ製造工場=虎の穴=
ガンバユース上がりの寺田が最後のカード。
終了間際のミドル(枠にいってました)に並でない積極性と
技術の確かさを感じさせてくれたのですが。
嗚呼…。
2点も奥に決められた。
だいたい関西人のくせして、ガンバ虐めせんとこっちかえってこい!
0-2。
アンチェロッティと仲よしなためか、
岡ちゃんFマリノスのイタリア風リアリズムのサッカーにガンバはまた撃沈した。
手のひらをひろげて指折り数えてみ〜れ〜ばぁ。
久保、アン・ジョンファン、松田、中澤、ドゥトラ、ユ・サンチョル…
こんだけ飛車角落ちの相手の術中にはまるなんて。
きゃつらのチームとしての戦い方が整理されているんでしょう。でも、
私は承服できない。
確かにFまりのすのゴール裏の声の方が大きかったんも事実です。
初のステージ制覇へ首の皮一枚をつなげるガンバに、サポーターの熱い、
あとひと押しが無い。
良くも悪くもガンバには
今のFマリノスみたいな泥くさい、いや鉄板な勝ち方はできない。
火事場のクソ力も期待できない。
客と選手どちらもスマートに過ぎるんやないやろか。
無い知恵を絞って、対策としては
その1。70年ラヴ&ピース的空間=万博から、
ベタベタの大阪の下町にスタジアムを移す。
最適なんは今のフランチャイズ内なら門真あたり。
特に免許更新所の辺はかつて訪ねた
マンチェスター郊外に雰囲気が酷似しているのだ。その殺風景さが。
いや、工業都市こそが幾多の名門クラブを育んだのは周知の事実。
マンチェ、ニューカッスル、グラスゴー、ドイツのルール地方、
アイントホーフェン、トリノ…。
ここは松下のお膝元。財力に期待して署名嘆願しよう。
個人的には実現の可能性を度外視すれば、猥雑さを考慮して、
京橋=大阪城公園か、もしくは十三近辺でもよし。
ミナミ以南はセレッソの領域だから…。
天王寺あたりは候補地からはずします。
大阪特有の猥雑さがムンムンする街で、汚いおおさか弁で
凄みを利かせておもいっきり相手に罵声を浴びせよう。
その2。闘将=ベテラン大物選手の招聘。
といってもかつてのハシラダ二では困る。
まぁ磐田におけるドゥンガみたいな
即効的かつ将来的な強化にも役立つお人だ。
うーむ。
ロイ=キーン。熱すぎる性格に問題ありか。
シメオネ。渡世の仕事人。相手は絶対ビビるど。
ディ=カーニオとか。熱い。けどけっこう渋い。
そうや、グアルディオラ!
今はまだカタールで余生を送ってるはず。
いずれ監督としてカタルーニャへ帰るその前に
どないでっしゃろ。大阪へ来とくんなはれ。
その3。
大阪ダービーを欧州並みに無理矢理盛り上げる。
(ここで、祝セレッソJ1残留!とゆうときましょう。)
もう遅いけど、ガンバが大久保を引き抜くとか、
あってもよかったかも。ならば正確なポストワークを期待して
西澤を獲得。苔口も頂こう。
遺恨ですよ、遺恨対決。
やっぱり語り継がれるような因縁がないとね。
逆に宮本や吉原ら大阪南部出身選手をセレッソがかっさらったりして。
その4。
岡田監督を横浜から招聘する。
地元大阪で今の現金なサッカーから一歩すすんで
なお且つ勝つ、攻撃サッカーを追求してもらおう。
その5。
現実問題、リーグは捨てて、まずはカップ戦に狙いを定める。
かつての磐田しかり、浦和しかり。
ナビスコカップ獲得は次シーズン以降のリーグ王者への足がかり。
優勝後じり貧になった柏は別だが…。
西野監督にはその柏時代のノウハウがあるはず。
天皇杯でもええからまずは、カップ奪取。
サッカーに冷めた大阪人一般にまずはカップ優勝で火をつける。
まとめ
とりあえず来期は BARCELONAばりに4-3-3
GK 松代
DF 右から 苔口(セレッソから強奪)シジクレイ 宮本 新井場(アントラーズより奪還)もしくは児玉
MF 底に 遠藤 グアルディオラ 前めに 二川
3トップ 左にフェルナンジーニョ センターに西澤(セレッソより移譲)右に大黒
で攻撃的に勝つ!
将来的に目指すクラブの姿は日本のPSVだ。(バルサとはいいません。)
親会社同士もフィリップス=松下で提携。
ついでに名ストライカー養成所PSVのノウハウも免許皆伝してもらっちゃう。
グアルディオラが駄目ならボランチにオランダ代表ファン=ボメルでもいいぞ。
うう、ヒディンクとパク=チソンも欲しい。
懸案のスタジアムは門真に専用のを突貫で造ってもらう。
当然ネーミングライツは松下のもの。
その名も“ナショナル=スタジアム”!
これで決まりですわ。
必ずや聖地国立以上のボルテージが充満することでしょう!!
わはは。
と、とめどなく、いちガンバサポーターの夢想は続くのでありました。
どないでっしゃろ?
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by footle
| 2004-11-28 09:03
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